本記事では、奈良県奈良市にある春日大社について、特徴やご祭神、境内の見どころ、ご祈祷、アクセス、駐車場情報などをご紹介します。
※掲載情報は2025年時点のものです。最新の情報は公式案内をご確認ください。
目次
1.春日大社とは
2.七五三のご祈祷について
3.春日大社の七五三参拝ルート
4.春日大社の特徴
-春日大社の祭神・お祭り
-春日大社の御札・お守り・おみくじ
5.春日大社の見どころスポット
6.春日大社で七五三のご祈祷をするメリット
7.春日大社の七五三お参り・ご祈祷感想レポート
8.七五三お役立ち情報
-七五三とは?由来と意味
-七五三のお参りはいつ行く?
-七五三のご祈祷をするメリット
-七五三の写真を残すメリット
-七五三で後悔しないための準備チェックリスト
9.Q&A
10.アクセス・駐車場情報
11.七五三の撮影・着物レンタルはフォトスタジオワタナベ
-春日大社からお近くの店舗
‐七五三に関するご案内
-ママ着物(訪問着)に関するご案内
-春日大社での結婚式に関するご案内
12.その他七五三の御祈祷におすすめの神社・お寺
13.フォトスタジオワタナベ店舗一覧
春日大社とは

春日大社の概要
春日大社は奈良県奈良市春日野町にある神社です。
全国的に有名な神社で、有名な点としては、
・ユネスコの世界遺産に登録
・全国に3,000社ある春日神社の総本社
・60回を超える式年造替
などがあります。
春日大社の詳細と七五三のご祈祷について
七五三のご祈祷について
- 七五三ご祈祷:あり
- 御祈祷時間:9:00~16:00
- 七五三参り御祈祷の初穂料:5,000円~
- 予約:予約不要
春日大社の七五三参拝ルート

春日大社の境内は非常に広く、参拝ルートもさまざまです。大きく分けると、
・一の鳥居から参拝するか、二の鳥居から参拝するか
・ご祈祷を受けるか受けないか
・無料で参拝するか、有料の特別参拝をするか
によって、参拝ルートが異なります。
一の鳥居から入るか、二の鳥居から入るか
春日大社には代表的な鳥居が二つあり、どちらから参拝するかによって参拝ルートが異なります。
一の鳥居から本殿までは約1.4km、徒歩約20分、一の鳥居から二の鳥居までは約1km、徒歩約15分ほどです。世界遺産である春日大社を一の鳥居からじっくり参拝したい方には、一の鳥居からのお参りがおすすめです。
一方、小さなお子さま連れなど、長い距離を歩くのが難しい方には、二の鳥居からのお参りがおすすめです。二の鳥居から参拝する場合は、鳥居の近くにあるバス停や駐車場を利用すると便利です。
ご祈祷を受けるかどうか
次に、ご祈祷を受ける場合は、二の鳥居を過ぎた先にある手水舎でお清めをし、少し戻った場所を左へ進みます。左へ進むと祈祷所に到着します。
また、駐車場を利用する場合は、駐車場から祈祷所へ直接向かえる近道があります。ただし、このルートには鳥居や手水舎がありませんので、気になる方は二の鳥居と近くの手水舎に立ち寄ってから祈祷所へ向かうとよいでしょう。
ご祈祷を受けた後は、本社の西回廊の近くに出ます。一般参拝の方は、西回廊の正面に向かって一番右側にある慶賀門から本社内へ入ることができます。
ご祈祷を受けない場合は、二の鳥居を過ぎた先の分岐をまっすぐ進むと、春日大社最大の楼門である「南門」の前に到着します。南門から本社内へ入ることができます。
無料で参拝するか、有料の春日大社特別参拝をするか
無料で参拝するか、有料の特別参拝をするかによっても参拝ルートが異なります。無料で参拝する場合は、南門近くにある「幣殿・舞殿」でお賽銭を納めてお参りします。
一方、特別参拝受付で700円を納めると、本社内のさらに奥まで参拝することができます。春日大社の見どころの多くは特別参拝エリアにありますので、ぜひ特別参拝をおすすめします。
各スポットは以下に詳しく紹介してありますのでご覧ください。
春日大社の見どころスポット
春日大社の特徴
春日大社の始まりと歴史
春日大社のはじまりは、平城京が造られた頃、平城京の鎮護を願って、常陸国(現在の茨城県)から武甕槌命(たけみかづちのみこと)を御蓋山(みかさやま)の山頂にお祀りしたこととされています。
その後、神護景雲2年(768年)に、称徳天皇の勅命によって現在の場所に社殿が造営されました。

春日大社の祭神

春日大社には、春日造の4棟の本殿があり、それぞれに4柱の神様がお祀りされています。この4柱の神様は総称して「春日神」と呼ばれ、武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神の4柱からなります。
主祭神である武甕槌命は、日本三大軍神の一柱とされています。相撲の起源となった神様ともいわれ、常陸国から白鹿に乗って春日の地へ来られたという伝承から、交通安全の守り神としても信仰されています。
この伝承にちなみ、奈良では鹿は神様の使いとして大切にされてきました。現在、奈良の鹿は国の天然記念物に指定されています。
春日大社の主な神事・行事・お祭り
春日祭(3月13日)※拝観不可
春日祭は平安時代に始まった、春日大社の例大祭です。日本三大勅祭の一つにも数えられ、当日は天皇陛下のご名代である勅使をお迎えし、国家の安泰と国民の繁栄を祈願します。なお、一般の方は拝観することができません。
春日若宮おん祭り

春日若宮おん祭は、春日大社の摂社である若宮の例祭で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。奈良を代表する祭りとして知られ、「お渡り式」をはじめとするさまざまな神事が執り行われます。
保延2年(1136年)に、関白・藤原忠通が五穀豊穣と国民安寧を祈願し、大和国を挙げて始めたことが起源とされ、約900年の歴史と伝統を受け継いでいます。
中元万燈籠

中元万燈籠は、春日大社に約3,000基あるとされるすべての燈籠に火を灯し、人々の諸願成就を祈願する神事です。春日大社のすべての燈籠に明かりがともる幻想的な光景は、節分の日と8月14日・15日の年3日間だけ見ることができます。
春日大社の御札・お守り・おみくじ

春日大社の御札には、大きいサイズと小さいサイズがあります。お守りは、心身守や交通安全守、厄除守など種類が豊富です。また、春日大社のおみくじでは、鹿の人形がおみくじをくわえた「鹿みくじ」がかわいらしいことで知られています。
春日大社の見どころスポット
本殿
春日大社の本殿は、国宝に指定されています。本殿の建築様式は「春日造」と呼ばれ、日本の神社建築を代表する様式の一つとして広く用いられています。春日大社では、春日造の4棟の本殿が並んでいます。一般の参拝者が立ち入ることができるのは中門・御廊までで、本殿へは入ることができません。
中門・御廊

中門は、本殿の手前に建つ高さ約10mの楼門です。一般の参拝者が入ることができ、本殿に最も近い参拝場所となっています。春日大社の写真でよく見かけることから、中門を本殿と勘違いされることもありますが、本殿は中門の奥にあります。
御廊は、中門から左右にそれぞれ約13m、鳥が翼を広げたような形で延びています。
御蓋山浮雲峰遙拝所

春日大社第一殿の御祭神である武甕槌命は、御蓋山の山頂にある浮雲峰へ降臨されたと伝えられています。御蓋山の浮雲峰は入山が厳しく制限されているため、御蓋山浮雲峰遙拝所は御蓋山に最も近い遥拝所として知られる神聖な場所です。静かに手を合わせてお参りしましょう。
幣殿と舞殿

幣殿・舞殿は、本殿の前方、中門の手前に位置しており、特別参拝をしない方でも本殿に向かってお参りすることができます。建物の東側2間を幣殿、西側3間を舞殿と呼びます。
【南門・南回廊】春日大社を代表する楼門と授与所

「南門」は、春日大社最大の楼門で、高さ約12mを誇ります。南門の前には、春日大社が発祥といわれる石燈籠が並び、趣のある景観が広がっています。また、「南回廊」には授与所があり、御札や御守りをはじめ、さまざまな授与品の頒布や御朱印の受付が行われています。
【西回廊と内侍門・清浄門・慶賀門】朱色が美しい回廊

「西回廊」には、北から「内侍門」「清浄門」「慶賀門」の3つの門があります。これらの門は、かつては身分や役割によって通る門が使い分けられていたとされています。現在、一般の参拝者が利用するのは主に「慶賀門」です。
「慶賀門」をくぐると、春日大社の名所として知られる「砂ずりの藤」があります。「西回廊」は全長約57mで、春日大社の回廊の中で最も長く、釣燈籠がないため開放感のある景観が広がっています。
また、ご祈祷所からも近く、ご祈祷を受けた後は、西回廊を通って「慶賀門」から本社へ入るのが一般的な参拝ルートです。
【東回廊・影向門】釣燈籠が多くあり斜面になっているのが特徴

「東回廊」は、「東御廊」と接する場所まで続く、全長約37mの回廊です。回廊には「影向門」があり、多くの釣燈籠が吊るされています。
御蓋山側に位置するため、地形に沿った急な斜面に建てられているのが特徴で、斜面に合わせた独特の造りを見ることができます。また、御蓋山に向かって遥拝できる「御蓋山浮雲峰遙拝所」は、東回廊の外側にあります。
一の鳥居:春日大社の入口に建つ、日本三大木造鳥居の一つ

春日大社の一の鳥居は、高さ約6.75mを誇る大鳥居で、日本三大木造鳥居の一つに数えられています。
二の鳥居:春日大社本社に近く、バス停や駐車場からアクセスしやすい鳥居

春日大社の二の鳥居は、一の鳥居の先にあり、本社に近い場所に建っています。近くにはバス停や駐車場もあるため、二の鳥居から参拝を始める方も多くいます。
二の鳥居をくぐると、多くの燈籠が並び、境内の雰囲気も一層趣深くなります。また、二の鳥居の近くには手水舎や、摂社末社である祓戸神社があります。
参道の石燈籠:燈籠が立ち並ぶ春日大社を象徴する参道

春日大社には約3,000基の燈籠があり、そのうち約2,000基が石燈籠とされています。春日大社は燈籠の多さでも知られ、参道に石燈籠を並べる風習の発祥の地ともいわれています。
釣燈籠:著名人から奉納された燈籠が数多く並ぶ

春日大社には約3,000基の燈籠があり、そのうち約1,000基が釣燈籠とされています。御廊には、直江兼続や宇喜多秀家、藤堂高虎、徳川綱吉など、歴史上の著名な人物から奉納された釣燈籠が数多く飾られています。
藤浪之屋:万燈籠の美しさを再現した幻想的な空間

「藤浪之屋」は、春日大社の約3,000基すべての燈籠に火が灯される「春日万燈籠」の幻想的な雰囲気を体感できる空間です。もともとは神職の詰め所として使われていましたが、現在は暗い室内に何十基もの釣燈籠が灯され、万燈籠の趣を一年を通して味わうことができます。
大杉:春日大社を見守る樹齢約1000年の御神木

春日大社本社にある大杉は、樹齢約1,000年ともいわれる御神木です。大杉の根元には岩本神社が鎮座しています。
また、根元から斜めに伸びる柏槙は樹齢約500年とされており、この樹木を大切に守るため、直会殿の屋根には木が通るための穴が設けられています。
砂ずりの藤:社紋の由来にもゆかりのある春日大社の名所

砂ずりの藤は慶賀門をくぐった先にあり、5月初旬頃になると花房が1m以上にも伸び、砂に届くことからその名が付けられました。樹齢は700年以上ともいわれています。
春日大社は藤にゆかりの深い神社としても知られ、社紋には藤をモチーフとした「下り藤」が用いられています。
国宝殿:「平安の正倉院」と称される国宝・重要文化財の展示施設

春日大社国宝殿は、春日大社が所蔵する国宝350点以上、重要文化財2,500点以上を中心に展示する美術館です。所蔵する文化財の多くが平安時代の宝物であることから、「平安の正倉院」とも称されています。
春日大社国宝殿の拝観料は、一般700円、大学生・高校生400円、中学生・小学生300円です。
春日大社の摂社・末社
春日大社には、60社以上の摂社・末社があります。ここでは、その中でも代表的な摂社・末社をご紹介します。
若宮神社

春日大社の南門からさらに参道を奥へ進むと、古い石燈籠が立ち並び、その先に若宮神社があります。本殿は春日大社と同じ春日造で建てられています。
若宮神社は「春日若宮おん祭」で知られる神社で、この祭りは奈良を代表する祭りの一つとして親しまれています。
本宮神社
本宮神社は、御蓋山の山頂にある浮雲峰にお祀りされている神社です。御蓋山は禁足地となっているため、東門近くにある遙拝所からお参りすることができます。
水谷神社
水谷神社は、春日大社の北側を流れる聖流・水谷川のほとりにお祀りされている神社です。例祭は「水谷神社鎮花祭」の名で親しまれています。かつては悪疫を鎮める牛頭天王が祀られていたことから、現在も病気平癒や子授けを願う多くの参拝者が訪れています。
紀伊神社
この御社の主祭神である五十猛命は、紀伊国へ樹木の種をもたらした樹木の神とされています。
金龍神社
南北朝時代には、後醍醐天皇が御鏡を奉納し、天下泰平を祈願されたことが始まりとされています。開発や開拓を進める力を持ち、金運をもたらす御神徳で知られる神社です。
祓戸神社

祓戸神社は、二の鳥居をくぐった先に鎮座する御社です。一の鳥居から参拝される方の多くは、二の鳥居を通過した後に祓戸神社で心身を清め、本殿へと向かわれます。春日祭における「祓戸の儀」は、この祓戸神社の前で執り行われます。
夫婦大國社

日本で唯一、ご夫婦の大國様をお祀りしている御社で、夫婦円満・家内安全・縁結びの神様として広く知られています。后神である須勢理姫命は「杓子」をお持ちであることから、古くより絵馬の代わりに杓子を奉納する風習があります。また、こちらではハート型の絵馬を授与しています。
春日大社で七五三のご祈祷をするメリット
春日大社で七五三のご祈祷をするメリット
春日大社で七五三のご祈祷をするメリットを、パパママの口コミや、当店スタッフの観点からご紹介します。
世界遺産でお祝いできる特別感がある
自然と歴史が調和した美しい景観を楽しめる
着物姿が映える撮影スポットが豊富
鹿との奈良らしい記念写真が残せる
奈良観光もあわせて家族の思い出づくりができる
予約不要で七五三のご祈祷を受けられるため利用しやすい
春日大社の七五三お参り・ご祈祷感想レポート
今回春日大社の七五三にお参り・ご祈祷に行った家族
満3歳の男の子のご家族です。

【七五三のお参り・ご祈祷に春日大社を選んだ理由】日頃から親しみのある神社のため
七五三のお参りの場所として春日大社を選んだのは、日頃から親しみのある神社だったからです。
私たちは以前から春日大社によく参拝しており、春日大社は家族にとって特別な思い出の場所です。
お宮参りの際にも春日大社でご祈祷を受け、そのときにいただいた命名書を今も持っています。
せっかくなので、その同じ命名書に七五三のご参拝日も記していただき、子どもの成長の証として大切に残したいと思いました。
春日大社にはたくさんの鹿がいて、3歳の息子も「鹿さんに会いたい!」とお参りの日をとても楽しみにしていました。
家族そろって心穏やかにお祝いできる場所として、自然に春日大社を選ぶことになりました。
【春日大社の七五三お参り・ご祈祷で回った順番と所要時間】ご祈祷を含めて1時間30分~2時間
お参り当日は、全体でおよそ1時間30分から2時間ほどでした。
平日の朝に伺ったため混雑もなく、駐車場にもすぐ停めることができました。
車を降りてからご祈祷所までは、緩やかな坂道や階段を上りながらおよそ5分ほど。
参道は石畳や段差も多く、着物姿の息子が転ばないように手をつなぎながら、ゆっくりと歩きました。

途中には鹿が姿を見せてくれ、息子は「鹿さんだ!」と大喜び。
歩くたびに嬉しそうに立ち止まり、写真を撮る時間も自然と増えました。
ご祈祷所までは案内も分かりやすく、迷うこともなく進むことができました。
ご祈祷を終えたあとは、春日大社の順路に沿って家族でゆっくりとお参りをしました。
まず、ご祈祷所を出て内侍門へ向かい、西回廊を通って慶賀門をくぐり中へ進みました。
朱色の柱が整然と並ぶ回廊は、朝の光が差し込み、着物の裾に反射してとても綺麗でした。

続いて、弊殿・舞殿の前で一度立ち止まり、家族で静かに手を合わせ、穏やかな時間を過ごしました。
その後、特別参拝受付所に進みました。通常は料金がかかりますが、七五三のご祈祷を受けていれば無料で入ることができました。
特別参拝では、東回廊に行きその後中門・御廊へと進み、本殿前で家族そろって手を合わせました。

お参りを終えたあとは、境内の順路に沿って歩き、御手洗川の方へ向かいました。
最後は南門を抜け、二の鳥居を目指して参道を歩きました。
道中にもたくさんの鹿がいて、息子は何度も「また鹿さんいた!」と嬉しそうに声をあげていました。

【春日大社の七五三ご祈祷の流れと時間】ご祈祷は空いていれば10~15分ほど

受付では、記入用紙に必要事項を記入し、初穂料を納めて持参したお宮参りの時にいただいた命名書をお渡ししました。
この日は私たちを含め三組ほどのご家族だけで、待ち時間もほとんどなく、すぐにご祈祷が始まりました。
ご祈祷はおよそ10〜15分ほど。鈴の音や太鼓の響きが鳴り響く厳かな空間の中で、息子は少し驚いた様子を見せながらも静かに座ってお祈りを聞いていました。
ご祈祷の際に名前を呼ばれると、少し照れながらもきちんとお辞儀をしていて、その姿に成長を感じました。
まだ3歳で甘えん坊なところもありますが、この日はまるで少し大人になったかのように、礼儀正しくお参りをする姿が印象的でした。
その様子を見ているうちに、家族で過ごせるこの幸せな時間がとてもありがたく、心が温かくなりました。
ご祈祷後は待合室で少し休憩し、千歳飴のほかにも、ノートやクレヨン、消しゴムなどが入った授与品をいただきました。
預けていた命名書も渡していただき、そこには新しく七五三の日付が記されていて、とても感慨深かったです。
息子は千歳飴を手にとても嬉しそうで、その笑顔を見ながら、改めてこの日を迎えられたことへの感謝の気持ちが込み上げてきました。
春日大社の七五三お参り・ご祈祷を終えての感想
いつもと違う服装や環境だったので、少しぐずるかもしれないと心配していましたが、思いのほか楽しそうで、自分から歩いたり、千歳飴を持ったりとご機嫌に過ごしてくれました。写真撮影も嫌がることなく、笑顔でいてくれたので安心しました。
思い入れのある春日大社で七五三のお参りができたことは、子どもの成長をお祝いするだけでなく、家族の絆を改めて感じる大切な一日となりました。息子の「また来ようね」という言葉が、この日の締めくくりにふさわしい、何よりの宝物になりました。
今後春日大社での七五三お参り・ご祈祷をお考えの方へのアドバイス
春日大社の参道は長く、緩やかな坂や階段、石畳が続くため、履き慣れた靴で行くのがおすすめです。
草履もかわいいですが、特に3歳は靴のほうが安心です。足袋ではなく靴下にしたことで、息子も嫌がらずに過ごせました。
また、鹿さんにエサをあげたあとに手を拭けるウェットティッシュを持っていくと便利です。
写真撮影をされる際は、朱色の回廊や灯籠を背景にすると春日大社らしい雰囲気が出ておすすめです。
七五三は慌ただしい一日になりがちですが、子供のペースを大切にしながらゆっくり過ごすと、より思い出に残る時間になります。
自然の心を落ち着けながら感謝を伝えられる春日大社は、家族の節目を祝うのにぴったりの場所だと感じました。

七五三お役立ち情報
七五三とは?由来と意味
七五三の意味
七五三とは、日本の伝統的な行事で、3歳・5歳・7歳という節目の年齢に、子どもの成長をお祝いする儀式です。
七五三の意味は、これまでの成長を神様に感謝し、今後の健やかな成長を祈ることにあります。
一般的には、子どもの健やかな成長を願って神社に参拝したり、記念に写真撮影を行ったりします。
七五三の由来
現在の七五三の由来は、3歳・5歳・7歳の節目に子どもの成長を祝った平安時代や鎌倉時代の儀式にあるといわれています。
当時は現代に比べて医療が発達しておらず、子どもの死亡率も高かったことから、7歳までは神の子として扱われ、7歳になって初めて一人前の人として認められていました。
そのため、7歳までの節目ごとに子どもの成長を感謝し、祝うさまざまな儀式が行われていました。3歳の「髪置の儀」、5歳の「袴着の儀」、7歳の「帯解の儀」といった儀式が、七五三の由来とされています。
七五三のお参りはいつ行く?
七五三のお参りは、伝統的には11月15日に行われます。
しかし近年では、混雑を避けるために9月下旬から12月上旬の土日・祝日にお参りされるご家庭が多くなっています。この時期は気候も穏やかで、着物での外出にも適しています。
また、さらに混雑を避けたい場合には、春にお参りをして桜を背景に記念撮影を行ったり、ご兄弟の夏休みに合わせてお参りを済ませたりするご家庭も増えています。七五三は必ずしも11月15日に行う必要はなく、ご家族の都合やお子さまの体調に合わせて時期を選ぶことができます。
七五三のご祈祷をするメリット
七五三のご祈祷は、お子さまのこれまでの成長に感謝し、これからの健康と幸せを願う大切な行事です。
ご祈祷を受けることで、「七五三のお参りをした」という特別な思い出になり、ご家族そろってお祝いの時間を過ごすことで、成長の節目を皆で喜び合うことができます。
また、お子さまの健やかな成長を神様にご報告し、今後の健康や幸せを祈願できる点も魅力です。
七五三は、ご家族で特別な時間を共有できる大切な機会であり、心に残るひとときとなるでしょう。
七五三の写真を残すメリット
七五三は、お子さまの健やかな成長をお祝いする大切な節目です。その瞬間を写真に残すことで、ご家族にとってかけがえのない思い出となります。
お子さまの成長はあっという間です。着物姿での少し緊張した表情や無邪気な笑顔、ご家族で過ごした時間は、数年後・数十年後に見返したときにも鮮明によみがえります。
また、七五三の写真は成長記録としてだけでなく、ご家族がそろって写る貴重な機会でもあります。祖父母への贈り物としても喜ばれ、ご家族の宝物として長く残すことができます。
さらに、お参り当日は慌ただしくなりがちなため、前撮りや後撮りを利用することで、お子さまのペースに合わせてゆったりと撮影を楽しむこともできます。
七五三で後悔しないための準備チェックリスト
七五三当日は、ご祈祷や写真撮影、移動などで想像以上に長時間の外出になることがあります。
慣れない着物や草履でお子さまが疲れてしまうこともあるため、事前に持ち物を準備しておくと安心です。
七五三のお参りの際にぜひご活用ください。


【お子様用】
□ 飲み物 □ おやつ・軽食 □ ハンカチ・ティッシュ □ 着替え一式 □ 履き慣れた靴 □ お気に入りのおもちゃや絵本 □ ヘアピンやヘアゴム(必要な場合) □ 絆創膏
【着物関連】
□ 足袋(予備があると安心) □ タオル(着崩れ対策や汚れ防止用)
【ご祈祷・お参り関連】
□ 初穂料(のし袋に入れて準備) □ 御朱印帳(希望される場合)
【あると便利なもの】
□ ウェットティッシュ □ 除菌シート □ モバイルバッテリー □ エコバッグやサブバッグ □ 日傘・雨具(季節や天候に応じて) □ 防寒具(秋冬のお参りの場合)
Q&A
-
ご祈祷を受けずにお参りだけでも七五三になりますか?
-
はい、お参りだけでも問題ありません。ご家族でお子様の健やかな成長を願って参拝するだけでも十分です。より正式にお祝いしたい場合は、ご祈祷を受ける方も多くいらっしゃいます。
- 境内で七五三の記念撮影はできますか?
-
境内での記念撮影は可能ですが、撮影場所や撮影方法によってはルールがあります。他の参拝者の迷惑にならないよう配慮し、事前に撮影に関する案内を確認しましょう。
- 境内は着物でも歩きやすいですか?ベビーカーで境内を回れますか?
-
春日大社は境内が広く、砂利道や石畳もあります。お子様は慣れない草履で疲れやすいため、履き慣れた靴を持参して途中で履き替えられるようにしておくと安心です。
また、ベビーカーで参拝できる場所もありますが、一部に段差もあります。混雑時は抱っこ紐もあると便利です。
- 雨の日でも七五三のお参りはできますか?
-
はい、お参りやご祈祷は雨の日でも可能です。傘や雨具を用意し、お子様の着物が濡れないよう対策しておくと安心です。
ワタナベの七五三着物レンタルや七五三当日支度のご予約をいただいている方は、悪天候による日程変更が可能ですのでお気軽にご連絡をくださいませ。
詳しくはこちらをご覧ください。
七五三着物レンタル(奈良市)
- 七五三のお参りとご祈祷で所要時間はどれくらいですか?
-
お参りだけなら30分~1時間半程度、ご祈祷を受ける場合は受付時間も含めて2時間~2時間半程度を見込んでおくと安心です。
七五三シーズンの秋ごろになりますと春日大社周辺道路が渋滞していることがある為、余裕を持ってお参りされることをお勧めします。
- お参りの際の家族の服装はどのようなものが良いですか?
-
服装のしていはありませんが、ご家族でお写真を撮ることも考えてスーツやお着物等の正装でお参りされる方が多いです。
ワタナベでは、お母様の訪問着(お着物)のレンタルや当日のお支度も承っております。
詳しくはこちらをご覧ください。
七五三訪問着レンタル(奈良市)
- 初穂料とは?
-
初穂料(はつほりょう)は、神様へ感謝や祈りの気持ちを表すもので、ご祈祷を受ける際に納めます。春日大社では、七五三ご祈祷の初穂料はお子様お一人につき5,000円からとなっています。
必須ではありませんが、のし袋に入れて持参するとより丁寧です。白い無地の封筒でも問題ありません。表書きは「御初穂料」とし、お子様の名前(またはご家族の名字)を書いて持参するとよいでしょう。
- 春日大社の七五三ご祈祷所はどこにありますか?
-
七五三をはじめ、お宮参りや厄除けなどのご祈祷は、参拝する御本殿とは別に設けられた「御祈祷所」で執り行われます。御祈祷所は春日大社境内にあり、受付時間内にお申し込みを済ませると、案内に従ってご祈祷を受けることができます。
春日大社の駐車場を利用する場合は、国宝殿の横を通るルートが御祈祷所への近道です。二の鳥居から南門へ向かう参道は階段が続くため、着物を着たお子様やベビーカーで移動する場合は、歩きやすいルートを選ぶと安心です。
春日大社の基本情報・アクセス・駐車場情報
| 神社名 | 春日大社 |
| 住所 | 奈良県奈良市春日野町160 |
| 電話番号 | 0742-22-7788 |
| 受付時間 | 3月~10月 6:30~17:30 11月~2月 7:00~17:00 |
| アクセス | 〇車の方 名神高速道「京都南IC」から京奈和自動車道経由約60分 京奈和自動車道「木津IC」から南へ約7km 第2阪奈有料道路「宝来IC」から東へ約8km 西名阪自動車道「天理IC」からR169経由北へ約10km 〇電車・バスの方 「JR奈良駅」・「近鉄奈良駅」から奈良交通「春日大社本殿」下車すぐ 〇徒歩の場合 近鉄奈良線「奈良駅」から約25分 |
| 駐車場 | 駐車場:あり(有料) 駐車料金:乗用車 1,500円、バイク 500円 |
| 公式HP | https://www.kasugataisha.or.jp/ |
関連情報
▼春日大社でのお宮参り・ご祈祷レポートはこちら
春日大社(奈良県奈良市)のお宮参り(初宮詣)・ご祈祷レポート
▼春日大社での七五三お参り・ご祈祷レポートはこちら
春日大社の七五三のお参り着物レンタル・記念撮影はフォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)へ

フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)では毎年、春日大社へお参りに行かれる方の着物レンタルや当日支度、写真撮影などを対応させていただいています。特に春日大社にお参りをご予定される方は奈良本店や奈良柏木店、奈良押熊店、京都木津川店が人気となっています。
フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)は奈良県奈良市に3店舗、橿原市に1店舗、広陵町に1店舗、京都府木津川市に1店舗があります。奈良県全域から通いやすく、奈良京都の様々な神社やお寺にお参りに行く方にもご利用しやすくなっています。
▼春日大社の七五三をお考えの方はこちら
▼ママ着物(訪問着)レンタルに関するご案内はこちら
・ママ着物・訪問着レンタル|奈良市・橿原市・広陵町・木津川市の着物レンタルなら
▼春日大社での結婚式をお考えの方はこちら
その他七五三の御祈祷におすすめの神社・お寺
奈良市周辺の七五三のご祈祷におすすめの神社・お寺のコラムはこちらです。
- 氷室神社(奈良市春日野町)
- 菅原天満宮(奈良市菅原東)
- 率川神社(奈良市本子守町)
- 奈良県護国神社(奈良市古市町)
- 御霊神社(奈良市薬師堂町)
- 添御県坐神社(奈良市三碓)
- 崇道天皇社(奈良市西紀寺町)
- 中山八幡神社(奈良市中山町)
- 御嶽山大和本宮(奈良市大渕町)
- 登彌神社(奈良市石木町)
- 漢國神社(奈良市漢国町)
- 都祁水分神社(奈良市都祁友田町)
フォトスタジオワタナベ(渡辺写真館)の店舗一覧
・奈良本店(奈良県奈良市鶴福院町26)
0742-26-3344
・奈良 押熊店(奈良県奈良市押熊町1247-1)
0742-41-1188
・奈良 柏木店(奈良県奈良市柏木町486-5)
0742-34-5001
・奈良 橿原店(奈良県橿原市土橋町370-1)
0744-25-6000
・広陵町 真美ケ丘店(奈良県北葛城郡広陵町馬見中2丁目6-26)
0745-55-0110
・京都 木津川店(京都府木津川市州見台1丁目1-1-1ガーデンモール木津川2F)
0774-75-1800
▲ TOP
